2016年2月20日、参考消息網は記事「中国の若者によるメンツ消費が低迷」を掲載した。
仏メディア・RFIによると、高級ブランド・プラダの販売が低迷している。米国及びアジア太平洋地域(日本を除く)での不振が続いているという。米国での不振はドル高が要因となっており、割高に感じた外国人観光客の買い控えが業績に響いた。
日本を除くアジア太平洋地域の不振は、中国の消費低迷が原因だという。さらに従来は高級ブランドを見せびらかすメンツ消費が購入動機となってきたが、現在はより自分らしいものを購入する個性化へと若者のトレンドが移りつつあり、高級ブランド離れが進みつつあるという。
(Record China)
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