春節(旧正月)には、お年玉が付き物ですが、現在、中国では電子お年玉の利用者が増え、新しい習慣になりつつあります。2016年春節連休の6日間に、テンセント(騰訊)が運営する「微信(WeChat)」ウィチャットで電子お年玉を利用したのは321億通を突破しました。
運営会社が13日公表した今年の春節連休期間(2月7日~12日)のデータによりますと、電子お年玉の利用者総数は5.16億人に上り、これらの人は電子お年玉を通して春節の喜びを分かち合ったことになります。また、これはネットユーザーの約75%をカバーしています。利用数は去年同期の32.7億通に比べ10倍近く増えています。
(中国国際放送局)
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