新華網サンフランシスコ2月14日(記者/徐勇)「アンドロイド」モバイルオペレーティングシステムに12日、一つのアプリケーションソフト(APP)が追加され、スマートフォン内蔵の加速度センサーを利用して、ユーザーのいる場所に地震が発生していないかどうかを検出できるようになった。これにより、多くのスマートフォンが地震モニタリングネットワークに組み込まれる可能性が強まった。
このAPP「MyShake」はカリフォルニア大学バークレー校の研究者が発表した。携帯電話の機能「バックグラウンド通信」を利用し、加速度センサーで受信したデータを分析する。携帯電話で地震の特徴と合う振動が検出された場合は、携帯電話内蔵の全地球測位システム(GPS)が提供する地理座標データと合わせてバークレー校の地震実験室に送信される。
「MyShake」の核心は、特定の算出方法で、孔慶凱博士が研究開発を行った。シュミレーションテストで、「MyShake」の算出方法を用いて地震と非地震類の振動の解析する成功率は93%に達している。
孔慶凱博士はスマートフォンのネットワークによる地震モニタリングは「先端の研究プロジェクトで、地震モニタリング方式を一転させる。」との見解を示した。
(新華社より)
関連記事: