中国保険監督管理委員会がこのほど明らかにしたところによりますと、中国はすでに世界第3位の保険市場となったということです。
第12次五ヵ年計画期間中(2010年~2015年)、中国保険業界の総合的実力と国際的影響力は共に大きな発展を遂げました。保険料の年間収入は2010年の1兆3000億元から2015年の2兆4000億元に増え、年平均13.4%増となりました。一方、保険業界の資産総額は2010年の5兆元から2015年の12兆元に増加しています。
また、保険業界の利益額から見ると、2010年には837億元であったものが、2015年にはその2.4倍の2824億元に達しています。中国保険市場の世界番付は第6位から第3位にランクアップし、国際保険市場の成長に対する貢献度も26%と、世界で首位につけています。
(中国国際放送局)
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