新華網台北2月14日 (記者/王昀加、何自力、柳新勇)台南市永康区の維冠金龍ビルが最近台湾南部で発生した強震で倒壊した。行方不明になっていたビルの住民は13日に全員が見つかり、救助隊は捜索任務が一段終了したと発表した。
台湾南部では6日夜明け方にM6.7の地震が発生し、16階建ての維冠金龍ビル全体が西から東へ倒壊し、多くの住民が瓦礫の下に埋められた。当ビルは今回の地震で最も大きな損失を受けた地区となった。13日の16時20分時点で、救援隊はビルに289名が閉じ込められているのを発見し、そのうちの175人は幸いにも生き残ったが、114人が死亡した。他の地区の二人の死亡者を加えると、今回の地震による死者は 116人になったという。
(新華社より)
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