騰訊(テンセント)ペンギンシンクタンクは10日、「中国インターネットお年玉ビッグデータ報告」を発表した。北京青年報が伝えた。
報告によると、今年の春節(旧正月)の微信(WeChat)、支付宝(アリペイ)、QQに代表されるお年玉商品は昨年と比べて商品、インタラクションなど多方面で新たな特徴がある。インターネットお年玉はさらに中小都市をカバーし、若者と高齢者の両方に浸透している。報告によると、お年玉の金額への要求はユーザーにより異なる。性別では男性の方が女性より金額を重視。16.4%の男性が6元(約100円)以上を求めている。一方、45.9%の女性は1元(約17円)以内でもいいと考えている。年齢別では、若者が娯楽性をより重んじる一方、年長者は金額の多寡をより気にする。50歳以上のユーザーの10%以上は10元(約170円)以上であるべきだと考えている。地域別では、大都市はより金額が高く、小都市はより控え目だ。一線都市で1元以下の「小額のお年玉」を受け入れるのは35%のみで、20%のユーザーは6元以上であるべきだと考えている。一方、三、四、五線都市のユーザーの4割以上は1元以下のお年玉も受け入れられると考えている。
(人民網日本語版)
関連記事: