モバイル端末によるショッピングが春節(旧正月)のショッピングの主要な選択肢となっている。長江日報が伝えた。
報道によると、モバイル端末によるショッピングはパソコンを上回り、中国ネットユーザーの主要な選択肢となっている。モバイルインターネットの普及、ネットユーザーのパソコンからモバイル端末への移行、モバイルショッピングの整備、モバイル支払アプリの普及、各電子商取引企業のモバイル端末への取り組み強化などが、中国のモバイルショッピング市場の急速な発展の重要な要素となっている。
報道によると、各企業は春節に閉店せず、インターネット上の需要は盛んだ。例えば京東商城は2月7~13日、正月用品などを通常通り出荷し、うち15都市では当日配達サービスを行っている。現在インターネットショッピングはすでにショッピングの重要なルートとなっている。さらにモバイル端末によるショッピングの手軽さも加わり、春節のインターネットショッピング需要はさらに盛んになると見られる。
アリババが発表した「中国正月用品ビッグデータ報告」によると、春節期間には25カ国・地域の500の国際ブランドが中国に商品を供給する。北京の人はベルト、上海の人はスイスの腕時計、広州の人はスーツケース、遼寧省の人はツバメの巣、浙江省の女性や男性はブランドもののバッグ、四川省の人はお茶、麻雀、各国のコーヒーなどを好んでいる。
(人民網日本語版)
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