日本の株式市場、女性の資金回流を待つ
世界の金融市場において、日本の主婦による数百万人の「財テク軍団」が、長期的に活躍している。彼女たちは、「ミセス ワタナベ」と呼ばれる。
ミセス ワタナベの専門レベルは「中国のおばさん」をはるかに上回る。彼女たちは世界の株式市場と為替市場(特に円キャリートレード)を縦横無尽に駆け巡っている。外資系ファンドのマネージャーでさえ、彼女たちの動きを参考にしている。米アマゾンの最近の書籍売上ベスト100にランクインしたベストセラー本は、このミセス ワタナベを専門的に紹介しており、彼女たちには世界金融危機を引き起こす力があると判断した。
安倍政権がミセス ワタナベの協力を得れば、年金に手を付ける必要はない。その資金が東京証券取引所に回流すれば、彼女たちのけん引に刺激され、株価上昇の潜在力が高まる。株価が上昇すれば、国民に資産効果をもたらし、消費拡大で日本経済の発展を促すことができる。
中国には、「女性がこの世の半分を担う」という言葉がある。日本ならば、女性はこの世の半分以上を担えるだろう。
(チャイナネット)
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