:
マクロデータを今週に集中的に発表、8月の経済は変動しながら安定
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-09-09 14:02:10 | 新華網日本語 | 編集: 薛天依


  【新華社北京9月9日】8月の主要マクロ経済データが今週、集中的に発表された。税関総署は8日に輸出入データを公表し、国家統計局は10日にCPI、PPIデータを発表し、13日に8月の投資、消費及び工業増加値 などのデータを公表する。現時点での機関の予測を見ると、8月は輸出、投資、消費及び工業生産などの重要マクロ指標に回復の兆しが表れ、経済は変動しながら安定している。

  今年以降、対外貿易情勢は厳しい試練に直面し、輸出入の伸び率はマイナス成長が続いているが、この状況は8月に改善される可能性が高い。特に、輸出の伸び率は大幅に好転する見通しだ。

  機関はまた、8月の工業増加値は前年前月比で著しく回復すると予測している。交通銀行金融研究センターは、当該データは7%まで回復すると見込んでいる。その場合に、この伸び率は年内に過去最高を記録すると予想される。

  下半期はインフラ投資が安定成長の重要な役割を担う。政府がここ最近、推進する1兆元インフラ特別金融債、振替地方債限度額及び新規地方債発行限度額はいずれも、今後の地方政府融資に向けた準備であり、政府主導のインフラ投資は第4四半期に早急に進展すると見られる。交通銀行のチーフエコノミスト、連平氏は「将来的にインフラの伸び率は20%を超える。」と指摘した。

  一部の経済指標は高くないが、投資、消費、輸出及び工業生産の伸び率などのデータはすべて好転しており、経済が変動しながら安定する動向は変わっていない。

  連平氏はまた、「安定成長政策の効果が徐々に発揮されるにつれて、第3四半期に経済が安定し、第4四半期に回復する可能性が高い。年間目標7%の達成は問題なく、好調であれば、7.1%到達も期待できる。」

  

  (新華網日本語)

  当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

関連記事:

8月マクロ経済統計は今週発表 中国経済の安定傾向が顕著に

 

新華網日本語

マクロデータを今週に集中的に発表、8月の経済は変動しながら安定

新華網日本語 2015-09-09 14:02:10


  【新華社北京9月9日】8月の主要マクロ経済データが今週、集中的に発表された。税関総署は8日に輸出入データを公表し、国家統計局は10日にCPI、PPIデータを発表し、13日に8月の投資、消費及び工業増加値 などのデータを公表する。現時点での機関の予測を見ると、8月は輸出、投資、消費及び工業生産などの重要マクロ指標に回復の兆しが表れ、経済は変動しながら安定している。

  今年以降、対外貿易情勢は厳しい試練に直面し、輸出入の伸び率はマイナス成長が続いているが、この状況は8月に改善される可能性が高い。特に、輸出の伸び率は大幅に好転する見通しだ。

  機関はまた、8月の工業増加値は前年前月比で著しく回復すると予測している。交通銀行金融研究センターは、当該データは7%まで回復すると見込んでいる。その場合に、この伸び率は年内に過去最高を記録すると予想される。

  下半期はインフラ投資が安定成長の重要な役割を担う。政府がここ最近、推進する1兆元インフラ特別金融債、振替地方債限度額及び新規地方債発行限度額はいずれも、今後の地方政府融資に向けた準備であり、政府主導のインフラ投資は第4四半期に早急に進展すると見られる。交通銀行のチーフエコノミスト、連平氏は「将来的にインフラの伸び率は20%を超える。」と指摘した。

  一部の経済指標は高くないが、投資、消費、輸出及び工業生産の伸び率などのデータはすべて好転しており、経済が変動しながら安定する動向は変わっていない。

  連平氏はまた、「安定成長政策の効果が徐々に発揮されるにつれて、第3四半期に経済が安定し、第4四半期に回復する可能性が高い。年間目標7%の達成は問題なく、好調であれば、7.1%到達も期待できる。」

  

  (新華網日本語)

  当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。

 

関連記事:

8月マクロ経済統計は今週発表 中国経済の安定傾向が顕著に

 

010020030360000000000000011100391346063331