韓国は20日「朝鮮が『ソウル安保対話』(SDD)の参加と韓朝国会議長会談の開催の提案を断っただけでなく、韓国政府の対話に向けての誠意を冒とくし非難したことは非常に遺憾だ」と発表しました。
今月17日、韓国は朝鮮に対し、第4回SDDへ招待すると国防省次官名義で朝鮮人民武力省副省長に告げました。また同日、韓国国会の鄭義和(チョン・ウィファ)議長は、朝鮮最高人民会議に対して韓朝国会議長会談の提案をしました。これに対して、朝鮮祖国平和統一委員会は、19日声明を発表し、これらの招待と提案を拒否しました。
朝鮮中央通信によりますと、朝鮮祖国平和統一委員会はその声明で「朝韓対話を促し、朝韓関係を回復するためには、双方が事前に対話を行うのに有利な環境を作るべきだが、今の朝韓関係は対話を行えない状態にある」と指摘したということです。
(中国国際放送局)
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