【新華社香港7月20日】記者が20日に得た情報によると、香港のトップレベルの大学の一つである香港中文大学は今年「全国普通高校統一募集計画」を通して、内地の受験生305人を採用し、その中には少数民族の受験生14名が含まれているとのことだ。昨年香港中文大学が採用した内地の学生は306名となっている。
香港中文大学は、各省が発表した受験生の成績結果および入試点数の統計資料に基づいて、今年香港中文大学に採用された受験生はいずれも全省トップの0.01%以内にランキングされると表明している。
大学入試で極めて優秀な成績を納めた者だけでなく、香港中文大学に今年採用された内地の学生には、多くのスポーツエリート学生及び各学問分野のコンテストに入賞した学生が含まれていた。
香港の大学はここ数年、内地の優秀な学生を積極的に募集しているが、大学の学部課程で学ぶために香港へ赴く計画をしている内地の学生数は逆にいくらか減っている。今年は香港の大学の学部に入学申請を行った内地の学生数は減り続け、香港理工大学、香港嶺南大学校及び香港浸会大学はいずれも3割以上減ったという。
（新華網日本語）
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