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【新華社北京7月22日】最近ネット上の『中国人の日本不動産の爆買いは現地の住宅価格を押し上げた、日本人は泣いている』というニュースが、その「驚愕的な」見出しにより注目を集めている。
しかし新華国際クライアントの調査によると、日本では海外投資家による不動産の取引活動が活発になる傾向にあり、繁華街における不動産価格が上昇する現象が確かに現れているが、これは中国人住宅購入者から完全にもたらしたことではない。実際には、中国人の日本住宅購入者、特に大陸の住宅購入者は現在いまだに相談し、成り行きを見る段階にあり、実際の取引量や成約価格はやはり少数にとどまっているという。
新華国際クライアントによれば、日本・国土交通省が6月に公表した不動産価格指数では、2015年3月の日本全国住宅総合指数が前年同月比で1.5%上昇したことを示したとのことだ。
しかし、日本・富士通総研経済研究所主席研究員の柯隆氏は新華国際クライアントの取材に応じた際、近頃日本の不動産の話題は中国国内で大いに騒がれているが、現在日本で不動産を購入する個人投資家はそう多くはないとの見方を示した。
(新華網日本語)
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