スペインの中華料理店には様々なメニューがあり、美味しい中華は舌を満足させるには最も良い選択だ。最近、スペインの各主要メディアの報道が「中華料理旋風」を巻き起こした。スペインの「エルパイス」紙と「エルムンド」紙は色々な伝統的な中華料理を探り始め、その中で、「甘い」「辛い」「新鮮」を特徴とする広東料理がスペインメディアから広く認められた。人民日報海外版が伝えた。
「エルパイス」では、典型的で伝統的な中華料理はスペインでは受け入れられず、中国人店主は自分の料理を改良し始め、中華の中にスペインのハム、マディア酒、海鮮パエリヤやイカサンドイッチなどの食材を加えた。こういったコラボレーションはさらにスペインの現地の人の口に合い、欧米で人気になっているとの記事が掲載されている。
図らずも、「エルムンド」でも「スペイン人は美味しい中華を良く食べる。美味しい料理に舌鼓を打つだけでなく、中国の伝統文化や美味しい料理の話を聞くのが好きだ」と、よく似た記事が掲載されていた。
しかしながら、多くのスペイン人は知らない。比較的へんぴな道沿いに、驚くような美味しい伝統的な中華料理があることを。これらのへんぴな場所の小さな店は、他の中華料理店のように豪華な装飾はないが、最も本格的な焼き豚や点心(小皿料理)などの料理が味わえる。このような一般的な価格の伝統的な軽食は素朴だが紛れもなく「中国の味」に満ち溢れている。「エルムンド」はマドリッドの比較的へんぴなところにある、中国人に人気の伝統的な中華料理店を取材し、「完全に斬新な体験」とした上で、その店では中国の伝統的美食料理の偉大さを感じることができ、歴史と文化の味を楽しむことができると賞賛した。
(人民網日本語版)
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