【新華社北京3月8日】中国の第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議プレスセンターは8日午前、「中国の外交政策と対外関係」に関する記者会見を開いた。王毅(おう・き)国務委員兼外交部長が内外記者の質問に答えた。
王毅外交部長はアフガニスタン問題について次のように答えた。衝突を引き起こすことより、平和を推し進めることのほうがよほど勇気が必要だと表明した。アフガニスタン各方面が国と民族の大義を見据え、国内の政治的和解の重要なチャンスを掴み、話し合いで紛争を解け、戦争を回避し、友好親善の道を開き、手を携えて平和への扉を開くよう呼びかける。
王毅外交部長はまた次のように表明した。数多くの苦難を経験してきたこの国が不死鳥のように苦難から生まれ変わり、運命を自分の手に握り、真の独立と恒久平和を迎えることを心より願っている。アフガニスタンがこれ以上大国の競技場になること、これ以上連綿とした衝突と戦火を被ることはあってはならない。
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