19日、広東省深圳市福田区福田村の宅配便業者ベストエクスプレス(百世快遞)の配送センター前で、荷物を抱えて笑顔を見せる劉斌(りゅう・ひん)さん。(深圳=新華社記者/毛思倩)
【新華社深圳2月28日】中国では近年、多くの若者がフードデリバリーや宅配便の仕事に就いており、街の至る所で「宅配便のお兄さん」「デリバリーのお兄さん」を見かけることができる。彼らの中にはバイクで駆けまわる宅配サービスから始めて、苦労を重ねながら物流管理者やパイロット、レストランのオーナーになった人もいる。インターネットと密接なつながりをもつフードデリバリー・宅配便業界は、多くの若者が事業の新たな夢をはぐくむためのプラットフォームになりつつある。