23日に撮影した坑内車両事故の現場。(シリンゴル=新華社配信)
【新華社フフホト2月24日】中国内モンゴル自治区シリンゴル盟西ウジムチン旗の銀漫鉱業で23日に起きた坑内車両事故は、死者が21人に増えた。24日の記者会見で明らかにされた。
シリンゴル盟の霍照良(かく・しょうりょう)共産党委員会副書記・盟長によると、坑内へ向かう作業員を乗せた車両が23日午前8時20分ごろ、制御を失い補助坑道の壁に衝突。これまでに21人が死亡した。負傷者29人は現在病院で治療を受けている。 事故現場は現在、事後処理が完了しており、原因調査が進められている。