【新華社北京3月8日】中国の第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議プレスセンターは8日午前、「中国の外交政策と対外関係」に関する記者会見を開いた。王毅(おう・き)国務委員兼外交部長が内外記者の質問に答えた。
王毅外交部長は外部からの中米問題と矛盾の増大を懸念する問題に次のように答えた。我々は依然として中米関係の未来に前向きな予期を持っており、中米関係は対抗に転じないし、転じさせてはいけない。ましてや冷戦的な古い考え方を再び取るようなことは、時代の流れに逆行し、人々の期待とかけ離れている。
一部の人間は中米を切り離すと主張していますが、これは明らかに非現実です。中国と切り離すことは、チャンスそして未来と切り離すことになり、ある意味で世界と切り離すことになってしまう。
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