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清華大学、3Dプリンターで歩行者専用橋を製作
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-03-07 16:16:16 | 新華社 | 編集: 郭丹

 【新華社北京3月7日】中国の清華大学はこのほど、独自開発したロボットアーム式3Dプリンターによるコンクリート製品製造技術を用い、現時点で世界最大規模の3Dプリンター製作コンクリート歩行者専用橋を完成させた。

 橋の全長は26・3メートル、幅3・6メートルで、隋代に建設された趙州橋を参考に設計。荷重を支えるためシングルアーチ構造を採用しており、橋脚の間隔は14・4メートルとなっている。橋梁本体のプリントは2台のロボットアーム式3Dプリンタシステムを用いて行い、450時間をかけて全てのコンクリート部材を「プリントアウト」した。同規模の橋梁と比べ、建設費用は3分の2程度に収まった。主要部分のプリントや施工に型枠や鉄筋を用いておらず、工事費用を大幅に削減した。この歩行者専用橋の定員は600人だという。(記者/孫琪、夏子麟)

 

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