【新華社北京3月5日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は5日、北京の人民大会堂で開かれた第13期全国人民代表大会(全人代)第2回会議の開幕会議で政府活動報告を行い、次のように述べた。
昨年は改革開放にさらに力を入れ、引き続き発展の原動力を増強した。対外開放の一連の重要措置を打ち出した。「一帯一路」共同建設の先導効果が持続的に発揮され、沿線諸国との協力の仕組みがどんどん整い、経済貿易協力と人的・文化的交流が加速度的に進んだ。貿易安定化政策を打ち出し、貨物の通関時間を半分以上短縮した。一部商品の輸入税を引き下げ、平均関税率を9・8%から7・5%に低下させた。越境Eコマース総合試験区を数多く新設した。自由貿易試験区の改革の経験を模範例として押し広めた。外資の参入ネガティブリストの項目を大幅に減らし、金融・自動車などの産業の開放を拡大したことで、一連の重要外資プロジェクトが実施に移され、新設外資企業が70%近く増えた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事