【新華社北京9月14日】調査会社のNewzooが「グローバル・モバイル・マーケット2018」レポートを発表した。レポートによると、2018年末までに、世界のスマートフォン利用者数は33億人に達し、そのうち、アジア太平洋地域の利用者数が半分以上を占め、中国は世界最大のスマホ市場となる見込みだ。中国証券報が伝えた。
レポートでは、世界のスマホ市場のうち、アジア太平洋地域最大の市場である中国は、7億8300万人の利用者規模になるとみている。2021年には、世界のスマホ利用者数は38億人に増え、そのうち、アジア太平洋地域の利用者数は21億人となる見込み。これは、主に中国やインドなどの利用者数増加によるものだ。同レポートの予測では、インドの利用者数は2016年の2億2700万人から2018年には6億100万人に増え、年平均成長率は21・5%になるとみている。
また、同レポートによると、スマホの2大ブランドであるサムスンとアップルが市場を席巻し、世界市場シェアは50%を超えている。中国では、市場競争がいっそう激しく、小米(シャオミ)、華為(ファーウェイ)、OPPO、vivoを含む中国スマホブランドも人気が高まりつつあると指摘している。
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