【新華社天津9月14日】中国のブロックチェーン企業「火幣集団」(Huobi)はこのほど、日本の登録仮想通貨取引所であるビットトレード(BitTrade)の株式の過半数を取得したと発表した。これはHuobiのグローバル化が新たな一歩を踏み出したことを意味する。Huobiの子会社であるHuobi Japanとビットトレードは今後合併を進め、日本で取引所を合法的に運営していく。
ビットトレードは2016年設立で、日本の金融庁が認可した登録仮想通貨交換業者となっている。現在、日本の金融庁が認可しているのは16団体で、同社は競争が激しい日本の市場で優位を保っている。
業界関係者によると、日本は世界のデジタル資産市場の中で、最も主要な市場の一つとなっている。統計によると、日本円で決済されるビットコインの取引量は一度、世界のビットコイン取引量の3分の1を占めたことがある。
Huobiグループに買収されたビットトレードは今後、新たな発展の道を歩み出す。同社の責任者は、Huobiの優秀な管理チームと先進的なセキュリティシステムを導入することは、日本市場で主導的地位を得る手助けになると述べた。双方の経営陣は、プラットフォームを積極的に拡大し、ユーザーに専門的で合法的なサービスを提供することで一致した。(記者/毛振華)
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