【新華社北京8月21日】中国文化・観光部が主催する「2018年中国・外国文学出版翻訳協力研修クラス」が20日、中国北京市の中国現代文学館で開講した。世界の35カ国から41人の出版翻訳業界の代表や漢学家(中華文化と中国を研究する専門家)らが集まり、一週間にわたる研修に参加する。
同クラスは国際文学の翻訳と出版分野における国際交流と協力を強化し、中国と外国の優秀な文化作品の相互参考と伝播を推し進め、中国と外国の人々の相互理解や友情を深めるために設立された、公式の研修プロジェクト。文学の出版を基礎に、翻訳協力を架け橋とし、中国・外国文学の翻訳研究協力を強力に推進する。
同クラスは2015年の創設以来、現在までに4回開催されている。外国で文学の翻訳出版に携わる専門家ら100人以上を次々と中国に招待し、多くの優れた翻訳作品を世に送り出して、世界各国の読者が中国文学や出版分野の最新成果を速やかに共有できるよう推進している。
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