【新華社南京8月21日】中国江蘇省物価局によると、江蘇省は年初来、一般商工業用電気料金を2回にわたって引き下げ、省内の一般商工業ユーザーが年間45億5千万元(1元=約16円)にのぼる電気料金の節約を実現した。
江蘇省物価局は4月1日、江蘇省人民政府の承認を経て、「一般商工業及びその他」の電力ユーザーの電気料金を1キロワット時当たり0・0229元引き下げた。5月1日にはさらに、この料金を1キロワット時当たり0・0197元引き下げた。2回の引き下げの合計は1キロワット時当たり0・0426元に達し、一般商工業用電気料金の5・3%に達した。
江蘇省物価局工業品価格処の呉愛琴処長によると、国家発展改革委員会の要求に基づき、江蘇省人民政府の同意を得て、江蘇省物価局は今後も、一般商工業用電気料金の引き下げを続け、今年の政府活動報告で打ち出された「一般商工業用電気料金を平均10%引き下げる」との目標を達成する方針だ。推算によると、江蘇省で一般商工業用電気料金を平均10%引き下げれば、一般商工業ユーザーは年間約85億元の電気料金を削減することができる。
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