【新華社香港8月14日】香港国際空港は12日、7月の月間旅客輸送量と月間航空機発着回数が最高記録を更新し、前年同月の記録を上回ったと発表した。
7月の香港国際空港の旅客輸送量は前年同月比2・2%増の延べ670万人、航空機発着回数は同比1・1%増の延べ3万6685回に達した。
香港国際空港によると、旅客輸送量の増加は、香港市民の域外旅行者数が同比8%増となったのが主な要因で、このうち中国大陸部やヨーロッパ、日本間の旅客輸送量の増加が最も目立った。
前年と比べると、貨物輸送量と航空郵便輸送量は横ばいの状態を維持し、43万3千トンに達した。貨物輸送量の増加は、貨物中継輸送量が同比9%増となったことが大きな要因だった。各主要貿易地域のうち、対北米、対東南アジアの貨物輸送量の伸び率が最も拡大した。
今年1~7月の旅客輸送量は延べ4360万人、貨物輸送量と航空郵便量は290万トンに達し、いずれも前年同期から3・1%増加した。航空機の発着回数は同比2・1%増の延べ24万7980回だった。 同空港は、今後新しい航空会社が加盟する予定で、空港の幅広い航空ネットワークをさらに拡大し、旅客により多くの便利な選択肢を提供していくとしている。
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