【新華社北京8月7日】中国吉林省長春長生公司の狂犬病ワクチン違法生産を調査している国務院調査チームは6日、同事件に関する調査の進展状況を公表した。
同調査チームによると、長春長生公司は2014年4月から、狂犬病ワクチンを生産する過程で、薬品生産品質管理規範と国家薬品基準の関連規定に大きく違反した。現在、その回収作業が進められている。海外で販売された事件にかかわるワクチンの通報・回収作業が同時に始まった。
調査チームは、長春長生ワクチン事件に関わった疑いがもたれる刑事犯罪や監督管理責任は、法に基づいて追及しなければならないと強調。現在、関連調査及び後続作業が進められている。
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