【新華社「雪竜」号8月7日】中国第9次北極科学調査隊は5日、ロシア・シベリア北東部と米国・アラスカ州北西部の間のチュクチ海域で複数の科学調査作業を行った。科学調査船「雪竜」号は北緯77度付近まで進み、通信連絡がやや不便になり、外部の状況をリアルタイムで把握するのは難しくなった。それでも「今年の北極は本当に暑いのか?」という質問が各方面から届いた。
記者はそれで初めて、世界の多くの地域がこのところ猛暑となっており、北極圏内の一部の都市でさえも例外でないとわかった。しかし記者の体感では、北極は暑くない。
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