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中国四川省瓦屋山、6年ぶりに正式開放
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-08-05 11:03:14 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社成都8月4日】中国四川省洪雅県瓦屋山景区管理委員会によると、峨眉山と共に「蜀中二絶(四川二大絶景)」と称される四川省瓦屋山景区が、6年の閉山整備を経て8月1日に正式に国内外の観光客に向け再開放した。

 同山は、四川省眉山市洪雅県内に位置し、四川盆地の西南端にあり、峨眉山や大瓦山と共に地塊山地群の「神秘のトライアングル」を構成している。そのひとつには約11平方キロメートルの平原が広がっているため、「瓦屋山」と名づけられた。地理の月刊誌『中国国家地理』では、「最も美しいテーブルマウンテン」と称されると共に、域内には多くの滝があり、落差が大きく自然景観が豊かなため、中国のハンカチノキ(ダビディア)の故郷、世界のツツジなどの動植物の王国とも称されている。

 四川省は2012年8月、同山へのアクセスなどインフラ整備の遅れのため増え続ける観光客のニーズに対応するため、閉山しての巨額の投資による整備を開始し、さらに国家5A級観光風景区や国家級地質公園基準に適応するよう、アクセスや観光客の受け入れが可能な特色ある観光地を目指した整備を行った。

 再開放された瓦屋山景区は、リニューアルされたロープウェイで標高2830メートルの「最も美しいテーブルマウンテン」の山頂に登り、美しい景色を眺めることができる。同ロープウェイは全長1641メートル、高低差737メートルで、山頂、中腹、山麓に3つの駅があり、山麓駅は瓦屋山古仏坪、山頂駅は瓦屋山山頂の正覚寺にある。1時間当たりの輸送量は約1500人。

 同区管理委員会の責任者によると、観光客の安全を保証し、人や車の混雑を避けるため、同区再開放後は、「入場券+観光バス乗車券」をセットで販売し、1日3500人までの入山制限を行っているという。

 

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中国四川省瓦屋山、6年ぶりに正式開放

新華網日本語 2018-08-05 11:03:14

  【新華社成都8月4日】中国四川省洪雅県瓦屋山景区管理委員会によると、峨眉山と共に「蜀中二絶(四川二大絶景)」と称される四川省瓦屋山景区が、6年の閉山整備を経て8月1日に正式に国内外の観光客に向け再開放した。

 同山は、四川省眉山市洪雅県内に位置し、四川盆地の西南端にあり、峨眉山や大瓦山と共に地塊山地群の「神秘のトライアングル」を構成している。そのひとつには約11平方キロメートルの平原が広がっているため、「瓦屋山」と名づけられた。地理の月刊誌『中国国家地理』では、「最も美しいテーブルマウンテン」と称されると共に、域内には多くの滝があり、落差が大きく自然景観が豊かなため、中国のハンカチノキ(ダビディア)の故郷、世界のツツジなどの動植物の王国とも称されている。

 四川省は2012年8月、同山へのアクセスなどインフラ整備の遅れのため増え続ける観光客のニーズに対応するため、閉山しての巨額の投資による整備を開始し、さらに国家5A級観光風景区や国家級地質公園基準に適応するよう、アクセスや観光客の受け入れが可能な特色ある観光地を目指した整備を行った。

 再開放された瓦屋山景区は、リニューアルされたロープウェイで標高2830メートルの「最も美しいテーブルマウンテン」の山頂に登り、美しい景色を眺めることができる。同ロープウェイは全長1641メートル、高低差737メートルで、山頂、中腹、山麓に3つの駅があり、山麓駅は瓦屋山古仏坪、山頂駅は瓦屋山山頂の正覚寺にある。1時間当たりの輸送量は約1500人。

 同区管理委員会の責任者によると、観光客の安全を保証し、人や車の混雑を避けるため、同区再開放後は、「入場券+観光バス乗車券」をセットで販売し、1日3500人までの入山制限を行っているという。

 

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