【新華社福州8月5日】中国福建省の晋江市で5日午前、 金門島への水道供給プロジェクトの通水式が行われた。福建省は同日午前10時(日本時間同11時)ごろ、金門島への水道供給を正式に開始した。
プロジェクトでは省内で二番目に大きい淡水湖、晋江市内の龍湖の水を金門島へ送水する。晋江支流の山美ダムからの水を龍湖ポンプ場で揚水し圍頭湾まで送り、さらに海底送水管で金門島へ送る。送水路は全長約28キロ。通水後は金門島の同胞に毎日3万4千立方メートルの良質な水を提供する。将来的には5万5千立方メートルまで容量を拡大できる。
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