【新華社重慶8月3日】27歳になる中国人女性の何雨虹さんはこのところ、自分がメークによって有名人、アニメのキャラクター、さらには世界の名画に変身する動画をネットにアップして人気となっている。モナリザに「変身」する動画は中国のソーシャルネットワークサイト「抖音(TikTok)」での再生回数が2千万回を超え、インスタグラムでの再生数は25万回に達した。さらには英国のタブロイド紙デイリー・メールや、中国新聞網など、世界のメディアからも注目されている。
何さんは、「宇芽YUYAMIKA」の名前で活動するメークアップブロガーで、実生活でもメークアップの講師をしている。何さんによると、メークで別の人に変身させる技術は「ものまねメーク」と呼ばれ、国内外のメークアップアーティストの世界では珍しいものではないという。彼女は今年の4月からものまねメークの動画をネット上にアップし始めた。これまでに、日本の女優の石原さとみさんやモデルの山田直美さん、米国の歌手のテイラー・スウィフトさん、サッカー・ドイツ代表のレーブ監督などの男女の有名人、日本の漫画に登場する川上富江などの二次元キャラクター、そしてレオナルド・ダビンチの名画「モナリザ」「白貂を抱く貴婦人」など、30余りのものまねメーク作品をアップしている。
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