【新華社サンフランシスコ8月1日】米国の市場調査会社であるIDCが7月31日発表した大まかな統計では、今年第2四半期(4~6月)のスマートフォン出荷台数で中国華為(ファーウェイ)がアップルを抜き、世界2位に躍進している。
データによると、韓国サムスンは7150万台のスマホ出荷台数で世界首位を維持し、市場シェアは20・9%だった。華為は5420万台で2位、アップルは4130万台で3位となり、市場シェアはそれぞれ15・8%、12・1%となった。
IDCのプログラム・バイス・プレジデントのライアン・レイス氏は、華為の好成績は主として海外市場での販売増によるものだとコメントした。
報告書によると、今年第2四半期のスマホの世界出荷台数は3億4200万台となり、2017年同期より1・8%減り、3四半期連続の減少となった。IDCは、スマホ出荷台数に影響する主な要因として、市場の飽和状態と平均販売価格の上昇を挙げている。
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