【新華社北京８月１日】中国国家発展改革委員会の統計によると、２０１８年１～６月、中国西部地域の輸出額は前年同期比２７・７％増の９５４億ドル（１ドル＝約１１２円）、伸びは前年同期を１７・６ポイント上回り、１～５月比では３・６ポイント下回った。８省（自治区・直轄市）の輸出額は前年同期を上回り、そのうち、陝西省、甘粛省の増加幅が大きく、それぞれ６７・０％、５３・３％伸びた。国家発展改革委員会サイトが伝えた。
この８省（自治区・直轄市）のうち、陝西省、広西チワン族自治区の伸びは前年同期をそれぞれ３２・３ポイント、１３ポイント上回った。４省はマイナス成長からプラス成長に転換、甘粛省、重慶市はそれぞれ７６・４％減、１０・６％減から５３・３％増、２２・２％増となった。内モンゴル自治区、四川省の伸びはそれぞれ１３・９ポイント、６・７ポイント鈍化した。一方、３省の増加幅が１～５月を上回った。甘粛省、雲南省の伸びはそれぞれ７・８ポイント、２ポイント拡大した。５省の伸びは縮まった。広西チワン族自治区、貴州省はそれぞれ１５・５ポイント、１０・７ポイント鈍化した。寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区はそれぞれ前年同期の１２９・５％増、３４・８％増から１８％減、９・３％減となり、下落幅は１～５月に比べ、それぞれ５・４ポイント、２・６ポイント拡大した。青海省は前年同期比で４・５％減、下落幅は前年同期比で５９・８ポイント鈍化、１～５月比で５・３ポイント鈍化した。チベット自治区は前年同期比で８・２％減、下落幅は前年同期比で５・６ポイント拡大、１～５月比で０・８ポイント拡大している。
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