【新華社ボゴール7月31日】2017年世界ジャイアントパンダ賞の授賞式がこのほど、インドネシアの西ジャワ州ボゴールの「タマン・サファリ・インドネシア」で行われた。2017年9月に同国へ貸し出された中国のジャイアントパンダ「彩陶」(ツァイタオ)が「海外で最も人気のあるジャイアントパンダ」の銀賞に輝いた。
世界ジャイアントパンダ賞の創設者イエルーン・ヤコブス氏によると、2017年12月20日から2018年1月21日までの約1カ月間、世界のパンダファンから合計30万票以上の投票があった。インドネシアは投票した人数が最も多かった国の一つで、同国の人々のパンダへの愛情と関心を表す結果となった。「彩陶」はその可愛い姿と活発な動きで、世界のパンダファンから愛されている。
ヤコブス氏はジャイアントパンダの保護・飼育事業への人々の関心を高めるために同賞を創設。今回金賞を受賞したのはドイツのベルリン動物園で暮らす中国のジャイアントパンダ「夢夢」(モンモン)だった。
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