【新華社銀川7月30日】中国寧夏回族自治区銀川市で27日午後6時、160人を乗せた列車が銀川駅をゆっくりと出発する。同自治区初の「西部鉄道めぐり」特別列車が順調にツアーを開始した。中国鉄路(鉄道)蘭州局集団公司による「食、住、移動、観光、買い物、娯楽」を一体化した「アップグレード版」のブランド周遊旅行列車の旅が幕を開けた。
銀川を出発した同列車はシルクロード沿線の河西回廊にある歴史文化を5日間の日程で巡る。旅客は甘粛省張掖市の神秘的な張掖丹霞地貌を心ゆくまで見物し、嘉峪関市では万里の長城最西部の嘉峪関で歴史や文化を学ぶ。また、敦煌市では、市近郊の仏教遺跡、敦煌莫高窟で石窟寺院の重厚さを体験する。
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