14日、北京で、第8回中国児童演劇祭が開幕しました。最初の1週間は、子供たちに中国の伝統文化の魅力を味わってもらう「優秀伝統ウィーク」となっています。 この1週間は、「お月様草」、「漢字変奏曲」、「小さな国学劇団」の3作品が上演されます。
開幕式で、中国児童芸術劇院の作品「お月様草」が演じられました。古典の名作「聊斎志異」の第1話「嶗山の道士」をモチーフにしたもので、昔話のユーモアと風刺に富んだコメディを通じ、「まじめに働けば幸せが訪れる。非現実的な幻想ははかない夢だ」という意味が込られています。
演劇祭は「世界の子供心に火をともし輝かしい未来を」をテーマとして、43日間にわたり開催され、ステージのほかセッションなども行われる予定です。世界の16の国や中国台湾からあわせて38のグループが、61の演目で220のステージを披露します。
(中国国際放送局)
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