【新華社ワシントン7月18日】トランプ米大統領は17日、朝鮮との対話は現在順調に進んでいると述べ、米国が朝鮮核問題で期限を設けることはないとの考えを示した。
トランプ氏は17日午後、ホワイトハウスで記者に対し、米朝間の対話は継続されており、非常に順調だと述べた。また、双方は現在「非常に良い」関係との認識を示し、米国は期限を設けない、急ぐことはないと語った。
トランプ氏は6月12日、シンガポールで朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)氏と会談し、共同声明に署名し、「新たな朝米関係の構築」と「朝鮮半島の持続的安定的な平和メカニズムの構築」に向け努力する姿勢を示した。
米朝両国の代表は今月15日、朝韓軍事境界線にある板門店(パンムンジョム)で、2009年以降では初となる将官級会談を行い、米兵の遺骨返還について協議した。
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