【新華社貴陽7月14日】中国貴州省科学技術表彰大会で12日、同省の500メートル球面電波望遠鏡(FAST)、通称「天眼」が43のパルサーを発見したことが明らかになった。
同省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県にある「天眼」は、パルサーの探索、発見を主要な目標の一つとしており、これまでの発見は調整段階で得た最も重要な科学的成果といえる。2016年9月25日の稼働以来、「天眼」はこれまで重要な成果を収め、今年も初めて地球から約4千光年離れたミリ秒パルサーを発見した。
パルサーは恒星の変化や超新星の爆発によって生まれ、パルサーの研究は多くの物理学上の問題の解明に役立つという。
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