【新華社北京7月13日】中国国務院国有資産監督管理委員会(国資委)の彭華崗副秘書長は12日、国務院新聞弁公室主催の記者会見で、中央企業(中央政府管轄国有企業)の上半期(1~6月)の売上と利益はともに同期の過去最高を記録したと説明した。
上半期、中央企業の売上は前年同期比10・1%増の13兆7千億元(1元=約17円)伸び率は第1四半期(1~3月)を1・4ポイント上回った。6月の売上は前年同期比10・7%増の2兆7千億元。そのうち売上が20%以上伸びた企業は17社、10%以上伸びた企業は43社。石油・化学工業、石炭、電力、機械、鉄鋼などの業界の売上はいずれも10%以上の伸びを達成、建築や交通輸送、通信など業界の売上は穏やかに増え続けた。
上半期、中央企業の利益総額は前年同期比23%増の8877億9千万元、伸び率は第1四半期を2・1ポイント上回った。6月の利益は前年同期比26・4%増の2018億8千万元、月間利益で過去最高を記録した。利益伸び率が20%を超えた企業は37社、10%を超えた企業は58社、石油・化学工業や冶金、火力発電などの業界の利益は30%以上伸びた。
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