【新華社北京6月12日】第2回国際中医薬文化祭がこのほど、中国の北京市で開かれた。国家中医薬管理局の王志勇副局長は、中国医学・薬学は中国古代科学の宝物であり、中華文明の宝庫を開ける鍵でもあると述べ「一帯一路」構想の推進の下、中医薬の海外進出の広さと深さが常に拡大し、すでに世界180余りの国と地域に伝わり、中国と世界の交流協力を深化させる、輝かしい名刺になっていると述べた。
文化祭で北京同仁堂国薬の執行役員兼最高経営責任者(CEO)の丁永玲氏は「我々はすでに中国に奉仕する時代から、世界に中医薬の知恵を捧げる開放時代に入った」と表明。同社の海外進出の実践が世界における中医薬文化の影響力の広さと深さが常に拡大していることを証明したと述べた。
文化祭は北京同仁堂集団などの企業が共同で主催。芸術展や文化交流など一連の活動に加え、モダンインスタレーションやドキュメンタリー、コンサート、写真展、インタラクティブゲームなどのさまざまな形で、中医薬文化の知恵と魅力を紹介した。
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