【新華社北京6月5日】トレーラー輸送の発展を促進し、物流効率の向上と物流コストの削減を実現するため、中国の財政部、国家税務総局、工業・情報化部の3部門はこのほど、今年7月1日から2021年6月30日まで、トレーラーの車両取得税を50%軽減するとの公告を共同発表した。
3部門が発表した公告によると、トレーラー製品に対しては今後、車両取得税軽減項目へのチェックを通じた管理を行う。工業・情報化部は、企業や個人がアップロードした「自動車完成車出荷合格証」や「輸入自動車電子情報明細書」の車両取得税軽減項目を確認し、確認した情報を国家税務総局に送る。税務機関は、工業情報化部の確認した軽減表示と、車両取得税の納税申告に必要なその他の資料に基づき、車両取得税の減額手続きをする。
公告は、「自動車完全車出荷合格証」や「輸入自動車電子情報明細書」の中でトレーラーの取得税軽減にチェックした企業や個人は、トレーラー製品と合格情報や自動車電子情報が合致していることを保証しなければならないと強調。虚偽情報の提供などで車両取得税の軽減を不正に受けた企業や個人は関連法律法規に基づいて処罰するとした。
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