【新華社合肥4月23日】中国安徽省国土資源庁は、農村振興戦略の実施支援のためこのほど、複数の土地「支援保障」政策を打ち出した。これには村の用地レイアウトの最適化や留保用地指標を農業施設やレジャー観光施設などの建設に使用したり、農村部土地の整理改良の加速などが含まれている。
都市部と農村部のバランスのとれた発展を目指している同省は、都市部での建設用地の増加規模と農業から移転する人口の戸籍登録者数を連動させ、農業より移転する人口の都市市民化を推進する計画である。農村部の土地利用計画を編成し、それを満たす前提のもとで県クラス政府による村の用地レイアウトの最適化を認める。
同庁によると、新たな一定期間における郷クラスの土地利用に関する総体的企画の編成時に、一部の留保分の建設用地指標を単独選択し、農業施設やレジャー観光施設などの建設に使用する。農村部で細々と分散している建設用地、遊休建設用地を有効利用して農村部の新産業・新業態を発展させる場合は、建設用地指標を増やして奨励する。また、農業施設の用地政策を更に向上させる。農村のインフラ建設をサポートし、幅が8m以下の農村道路を農用地として管理して農用地の転用審査手続きをしなくてもよい。
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