【新華社貴陽4月24日】中国国家標準化管理委員会(以下、標準化委員会)はこのほど、中国貴州省で国家技術標準(貴州ビッグデータ)イノベーション基地の設立を認可し、2019年12月末までに新しい基地の設立を終えるよう求めた。
同省ビッグデータ発展管理局によると、標準化委員会の要求に基づき、同省の優位な特色を結びつけ、国内に影響力のあるビッグデータ技術イノベーションと標準研究開発がバランスのとれた発展をとげるオープンプラットフォームを構築する計画である。
同省は2017年、「国家技術標準イノベーション基地(貴州ビッグデータ)」建設準備計画」を公表した。中国のビッグデータ戦略および国家ビッグデータ(貴州)総合試験区の建設をめぐり、産業の自発的な革新力を高め、国内外企業・パーク・科学研究機関・大学などの技術的な優位性を結び合わせ、ビッグデータ標準化イノベーション技術・製品のイノベーション成果インキュベーターを育成し、ビッグデータ技術イノベーション・標準研究のオープンプラットフォームを構築して、ビッグデータ産業の発展をサポートする。
標準化委員会の専門家チームは2017年10月、貴陽国家ハイテク産業開発区、経済技術開発区、貴安新区のビッグデータ産業の現状を考察し、同省より提出された建設計画を採択した。貴州省質量技術監督局、省ビッグデータ局、省科学技術庁などの部門が基地建設に向けた下準備を始めた。2年間で、ビッグデータ産業技術標準連盟、ビッグデータ技術標準イノベーション研究開発センター、試験論証評価センター、学術交流センター、人材育成センターの「一つの連盟、四つのセンター」を設ける計画である。
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