【新華社北京4月20日】中国国家税務総局弁公庁の付樹林副主任がこのほど発表したところによると、税務部門が今年第1四半期、ハイテク企業の発展をサポートするために実施した各種の税収優遇策の減税額は累計で904億元(1元=約17円)に達し、前年同期比61・4%増の344億元となった。中国証券網が伝えた。
そのうち、ソフトウエアと集積回路産業の発展支持政策による法人所得税減免額は前年同期比143・2%増の197億元、ハイテク企業の所得税率を15%に低減する政策による法人所得税減免額は前年同期比50・6%増の521億元、ソフトウエア産業発展促進のための増値税(付加価値税)優遇政策による増値税減免額は前年同期比33・7%増の127億元だった。これらの減税でイノベーション企業の持続的かつ健全な発展を促した。
また、零細企業向けの各種税収優遇策による減税額は計469億元、前年同期に比べ108億元、率にして29・9%増えた。そのうち、薄利零細企業の所得税半減優遇政策による法人所得税減免額は前年同期比65・6%増の154億元で、起業と実体経済の発展をサポートした。
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