【新華社武漢4月19日】およそ2年に及ぶ建設・改造期間を経て、武漢市の海綿(スポンジ)都市建設に関する288項目のスポンジ化改造プロジェクトが、ほぼ完成した。これにより「市街地のスポンジ化」(都市がスポンジのように水環境の 変化や自然災害に対する優れた弾力性を持つことで、地面が雨水の貯留、浸透、浄化を行い、保水力を高めることで、都市部の冠水被害を減少させ、雨水を循環利用できる)の面積は40平方キロ近くとなった。
武漢スポンジ都市建設計画によれば、2020年までに武漢市の中心市街地の20%で、スポンジ化といえる状況がみられるようになるという。
スポンジ都市の建設は、増水や冠水の同時発生、吸水・排水能力の不足、大量の雨水・汚水の河川湖への流入、水質の悪化などの問題に長年直面してきた武漢市にとって、重要な意義がある。
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