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ラサ市、2017年の大気質優良率が98.9%に
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-03-10 16:31:58 | 新華社 | 編集: 张一

  【新華社ラサ3月10日】ラサ市環境保護局が発表した監測データによると、2017年、チベット自治区ラサ市の大気質が「優」だった日は116日、「良」は245日で、優良率は98.9%に達した。

  同局の格桑巴珠局長は、2017年、ラサ市は「環境による都市振興」戦略を足がかりとし、環境文明の建設を強く打ち出してきたと語った。黄標車(国1排ガス規制未達成のガソリン車、及び国3排ガス規制未達成のディーゼル車。黄色い車検ステッカーが張ってある)や旧型車の淘汰を加速させ、排気ガス管理を推進し、クリーンエネルギーによる代用を進めてきた。また、「砂土の屋外不放置」プロジェクトや、都市部の土地露出を減す取り組みなどを行った。PM10やPM2.5、オゾン濃度の上昇は抑えられ、市の大気の質は改善された。

  ラサ市は2018年、大気の質をさらに改善するため、引き続き排気ガス管理を強化し、黄標車や旧型車の乗り入れを全面的に禁止するほか、新エネルギー公共交通手段の導入や、新エネルギー自動車の購入を促していく。また、エコロジーな外出の提唱や、エコロジーな工事の推奨のほか、施工時の塵の飛散をコントロールしていく。ほかにも、「石炭からガス」、あるいは「石炭から電気」への転換を図り、2020年には都市部で「石炭排除」を全面的に実現させる。

 

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ラサ市、2017年の大気質優良率が98.9%に

新華網日本語 2018-03-10 16:31:58

  【新華社ラサ3月10日】ラサ市環境保護局が発表した監測データによると、2017年、チベット自治区ラサ市の大気質が「優」だった日は116日、「良」は245日で、優良率は98.9%に達した。

  同局の格桑巴珠局長は、2017年、ラサ市は「環境による都市振興」戦略を足がかりとし、環境文明の建設を強く打ち出してきたと語った。黄標車(国1排ガス規制未達成のガソリン車、及び国3排ガス規制未達成のディーゼル車。黄色い車検ステッカーが張ってある)や旧型車の淘汰を加速させ、排気ガス管理を推進し、クリーンエネルギーによる代用を進めてきた。また、「砂土の屋外不放置」プロジェクトや、都市部の土地露出を減す取り組みなどを行った。PM10やPM2.5、オゾン濃度の上昇は抑えられ、市の大気の質は改善された。

  ラサ市は2018年、大気の質をさらに改善するため、引き続き排気ガス管理を強化し、黄標車や旧型車の乗り入れを全面的に禁止するほか、新エネルギー公共交通手段の導入や、新エネルギー自動車の購入を促していく。また、エコロジーな外出の提唱や、エコロジーな工事の推奨のほか、施工時の塵の飛散をコントロールしていく。ほかにも、「石炭からガス」、あるいは「石炭から電気」への転換を図り、2020年には都市部で「石炭排除」を全面的に実現させる。

 

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