【新華社北京3月8日】中国国務院扶貧開発指導小組弁公室の劉永富主任は7日午後、梅地亜(メディア)センターで開催された「的確な貧困脱却堅塁攻略戦の着実な推進」に関する記者会見で「一帯一路」は各国の経済の発展を促すことができ、貧困削減に有利と述べた。
「一帯一路」建設は、貧困扶助の取り組みと結びつけることで、さらに広い地域での貧困扶助の展開を促すことができるかとの質問に対し、劉永富氏はまず「『一帯一路』は沿線国の共同発展を促進するイニシアチブであり『一帯一路』における協力は各国の経済と社会の発展を促進」と説明。「先進国は主に雇用の創出と社会福祉で貧困削減を実現しているが、発展途上国であるわれわれは、主に発展や救済、貧困扶助の具体的な制度と方法の実施により貧困削減を実現する」と貧困扶助の手段を分析した。その上で「『一帯一路』は各国の経済の発展を促すことができ、貧困削減に有利である。われわれは大きな枠組みの下で貧困削減の協力と交流を展開できる」と述べた。
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