【新華社北京3月7日】中国国防部の呉謙報道官が「中国安全保障レポート」について記者からの質問に答えた。
問:日本の防衛研究所がこのほど公表した「中国安全保障レポート2018」では、中米関係をテーマに中国の軍事力発展に対する評価を行い、中国の対米政策と南中国海などの関心の高い問題に対する中国の政策や主張を分析した。これをどう評価するか。
答:中国は一貫して平和的発展の道を進み、ウィンウィン(互恵)な開放戦略を堅持し、世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者としての立場を終始貫いてきた。日本防衛省のシンクタンクが関連レポートの中で、中国軍の現代化と中国と他国の関係に妄評を加えたことは無責任と言わざるを得ず、また根拠も成り立たない。
今年は中日平和友好条約締結40周年。我々は日本が中国の対内・対外政策を客観的、理性的に把握し、中国と向き合って進み、中日関係改善の意思を確実に政策と行動に移すことを望んでいる。
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