【新華社西安1月18日】中国の電子商取引(EC)大手のアリババ集団は16日、西安市でシルクロード本部のプレート除幕式を行った。同集団は今後、西安に金融、クラウドコンピューティング、物流、教育など8つの部門を設立し、国の「一帯一路」構想の建設を支える。
アリババシルクロード本部は西安市高新区に設置される。「建設金融西部センター」「アリクラウド西部データーセンター」「ニューリテール戦略研究発展センター」「中小型企業サービスセンター」「中国スマート物流基幹ネット(CSN)発展センター」「イノベーション型起業指導センター」「アリババ商学院」「Eコマース取引企業集中区」の8つの部門の設立を予定する。「アリクラウド西部データーセンター」はアリクラウドの持つ先端クラウド技術と人工知能(AI)テクノロジを利用し「アリババグリーンクラウドデーターセンター」と「アプサラス(飛天)データーセンター」の西安での運用を推し進め、世界中の政府と企業に強力で汎用的、普く恩恵を与えるクラウドコンピューティングを提供する。
アリババシルクロード本部は、西安市の「一帯一路」構想における優位な地位を活用し、アリババ集団の中国西部地区の戦略拠点の役割にとどまらず、中西部地区及びシルクロード経済ベルトまでの事業展開見込む。
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