【新華社北京1月15日】中国の蘇寧雲商集団股份有限公司(蘇寧雲商)の公告によると、同社はスマートリテールを代表とするチャネルブランド「蘇寧易購」の名称を会社名に定着させる。会社名の中国語表記、英語表記、銘柄略称なども変更し、会社名とチャネルブランド名称を統一、スマートリテールの本業としての位置づけを鮮明にし、小売チャネルブランドの知名度と消費者評価をさらに高める考えだという。中国証券報が伝えた。
2017年、蘇寧はモデル転換が奏功し、オンライン業務が急成長を遂げた。同時に、インターネット技術と資源をオフラインチャネルに統合させ、多様な業態のグレードアップを推進し、オンラインとオフラインO2Oの融合を実現。スマートリテールモデルを育成する上で、オンラインとオフラインの多様なチャネル・業態をフルセンスネット小売の蘇寧易購に統合させることに成功した。
蘇寧が科学技術とスマートに力点を置き、現段階での経営需要に応じ、会社名を変更、本業を強化し、ブランドの位置づけをはっきりさせ、ブランドの影響力をさらに高める狙いがある。
1月13日に公表された業績予想修正を見ると、2017年1月1日から12月31日まで、上場会社株主に帰属する純利益は41億2200万元ー42億2200万元、前年に比べ485・13%ー499・32%増となる見込み。
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