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中国科学院、ルクセンブルクと深宇宙の探査観測実験施設を設立へ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-01-17 09:22:38 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社北京1月17日】中国科学院国家宇宙科学センターは16日、ルクセンブルクに深宇宙探査観測研究実験室を設立し、太陽系資源の探査と利用、深宇宙探査任務の共同構想と技術研究を行うと発表した。

  同センターとルクセンブルク大公国経済省は16日、研究実験室設立の覚書に署名した。今後両国は、深宇宙探査観測と宇宙資源利用の分析、設計及び革新技術の研究において、欧州ないし世界における中心的役割を担うことを目指す。

  宇宙資源の開発と利用は、太陽系の起源探求や地球外生命体の探査、人類の生存空間の拡張、新資源の貯蓄、宇宙探査の商業化などの分野における重要な新領域となる。

  2016年2月、ルクセンブルクは宇宙資源計画を正式に発表し、世界に率先して宇宙資源利用に国として取り込む姿勢をみせた。中国科学院国家宇宙科学センターは、中国の宇宙科学と探査領域の核心的研究機関として、最先端宇宙科学の研究プロジェクトにおけるリーダーを担い、豊富なオペレーション設計の経験を積み重ねてきた。

  覚書には研究実験室の設立や運営、知的財産権などが定められた。両国による実質的な協力を引き続き推し進めるため、研究実験室は、宇宙資源の探査と利用に焦点を置く先端研究機関の設立に向けた基礎づくりの役割を担う。

 

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中国科学院、ルクセンブルクと深宇宙の探査観測実験施設を設立へ

新華網日本語 2018-01-17 09:22:38

  【新華社北京1月17日】中国科学院国家宇宙科学センターは16日、ルクセンブルクに深宇宙探査観測研究実験室を設立し、太陽系資源の探査と利用、深宇宙探査任務の共同構想と技術研究を行うと発表した。

  同センターとルクセンブルク大公国経済省は16日、研究実験室設立の覚書に署名した。今後両国は、深宇宙探査観測と宇宙資源利用の分析、設計及び革新技術の研究において、欧州ないし世界における中心的役割を担うことを目指す。

  宇宙資源の開発と利用は、太陽系の起源探求や地球外生命体の探査、人類の生存空間の拡張、新資源の貯蓄、宇宙探査の商業化などの分野における重要な新領域となる。

  2016年2月、ルクセンブルクは宇宙資源計画を正式に発表し、世界に率先して宇宙資源利用に国として取り込む姿勢をみせた。中国科学院国家宇宙科学センターは、中国の宇宙科学と探査領域の核心的研究機関として、最先端宇宙科学の研究プロジェクトにおけるリーダーを担い、豊富なオペレーション設計の経験を積み重ねてきた。

  覚書には研究実験室の設立や運営、知的財産権などが定められた。両国による実質的な協力を引き続き推し進めるため、研究実験室は、宇宙資源の探査と利用に焦点を置く先端研究機関の設立に向けた基礎づくりの役割を担う。

 

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