【新華社マプト1月16日】現地時間15日午前、中国初のモザンビーク軍事医療支援チームが任務を円満に完了させ、帰国の途についた。
マプト軍事病院で支援を行った2カ月間、中国医師9名が言葉の壁、現地の立ち遅れた医療条件と水準など多くの困難を乗り越え、独立外来、数人の医師の協力による診療、業務交流を通して、今回の支援任務を円満に完了させた。専門家の大まかな統計によると、全チームの任務期間中、診察した患者数は延べ3000人、単独で行った手術と参加した手術件数が40件以上となり、診療効果がモザンビーク軍と患者から広く好評を博した。
14日に行われた歓送会で、蘇健駐モザンビーク中国大使は、専門家チームの今回の「顕著な成績、使命に恥じない」行いをほめたたえた。蘇健大使は、中国がモザンビークに軍事医療支援チームを派遣したことは、中国とモザンビーク両国の全面的な戦略的協力関係、両国が昨年達した両国軍の軍事医療支援分野での交流提携を強化する重要な共通認識の具体的な体現だと述べた。
蘇健大使は特に、今回の任務中、専門家チームが週末の休暇を利用して、華僑と華人、中国企業社員に延べ200人以上の無料診療を行ったことは、各方面の好評を博したと特に言及した。
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